令和3年1月1日
各位
日本病院薬剤師連盟
会長 木平 健治



新年のご挨拶


 新年あけましておめでとうございます。
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威を振るっていますが、皆様には、健やかな新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。

 昨年は、年号が「ビューティフル・ハーモニー」の令和に変わり、参議院議員選挙で本田あきこ氏が当選され、明るい一年を期待しておりましたが、2月に発生したCOVID-19がパンデミック化し、混迷の一年となってしまいました。COVID-19感染防止のため「3密」を避けることが求められ、我々の生活様式が一変し、対面型の会議や研修会の開催もままならず、社会活動や日常生活にも息苦しさを覚えているところです。その様な中でも、薬の専門職として、薬物療法の有効性と安全性の確保という使命のため日々尽力されている会員の皆様に敬意を表します。

 現在、医療・介護は制度改革の真只中にあり、加えてCOVID-19の感染拡大により医療崩壊が危惧されています。しかし、どの様な状況においても、薬剤師には医療への貢献を継続してゆくことが求められています。我々薬剤師が自信と誇りをもって働ける環境を構築するためには、法的・経済的に盤石な支援が必要であり、政治の力は不可欠です。

 日本病院薬剤師連盟は、薬剤師の基盤整備を支援して頂くため、党派を超えて薬剤師議員を応援しています。さらに今年は、次の参議院議員選挙に向け、藤井基之議員の後継者として、神谷まさゆき氏を国政の場に送るべく、支援したいと考えているところです。

 干支の「丑」に因んで、ゆっくりとでも着実に前進し、「災い転じて福」となり、本年が明るい一年となることを祈念申し上げます。







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