令和2年1月1日
各位
日本病院薬剤師連盟
会長 木平 健治



新年のご挨拶


 新年あけましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。

 昨年は、新天皇が即位され年号も「ビューティフル・ハーモニー」すなわち「美しく調和のとれた新しい時代」という意味をもつ令和となりました。日本中を虜にしたラグビーワールドカップ2019における「ONE TEAM」・日本チームの大活躍、リチウムイオン電池の開発による吉野彰博士のノーベル化学賞受賞などが明るい話題でした。しかし、薬剤師にとって最も明るい話題は、本田あきこ氏が参議院議員通常選挙で見事当選されたことではないでしょうか。

 医療環境が大きく変わる中で、病院・薬局ともに日頃から薬の専門職として薬物療法の有効性と安全性の確保に尽力し、薬剤師は本来の使命を果たすため努力をしていますが、薬剤師の存在意義を国民の皆様に理解して頂くことも重要なことです。そのためには、法的な裏付けはもとより、経済的には診療報酬という形での評価が必要で、何より政治の力が極めて重要で不可欠です。

 日本病院薬剤師連盟は、党派を超えて薬剤師議員を応援してまいりました。今後も、薬剤師議員の方には国政の場で薬剤師のために活躍して頂くべく応援したいと考えているところです。

 本年が、皆様にとって明るい一年となることを祈念し、新年のご挨拶とさせて頂きます。







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